私は中・長距離バスが嫌いなので、可能なら列車を使う。
列車は足元がバスより広いし、トイレが必ずある。車掌が英語を話せる可能性が高い。
列車の切符は駅に行けば買える。大きな街では英語が話せる窓口の人もいるが、心配なら予め紙に書いて行き、それを見せれば良い。
1. 時刻表参考URL http://giotaugiave.vr.com.vn/ ただし、これ以外にも列車は走っているので、あくまでも目安。
2. 実際はこちらで http://dsvn.vn/
値段、時刻、リアルタイムの残席数が分かる。
ベトナム国内発行のCredit cardを持っていればチケット購入も出来る。
3. 上記Web-siteで調べた必要事項を書く。
例
2/1 10:10AM, Diêu Trì -> Nha Trang, ngồi mềm, 1 Người
2/1 10:10AM, Diêu Trì -> Nha Trang, Nằm mềm, Thang 2, 1 Người
- 日付は 日/月/年 の順で日本とは逆になるので注意。
4. パスポートとお金を持って駅に行く。ダフ屋防止の為パスポートがないと買えない。
大きい駅では、前売りと当日券の窓口が違う。
ホテルに泊まっていると、パスポートはホテルに預けている場合が多い。面倒でも一度返してもらわないといけない。
5. 鉄道の切符ではぼったくりは少ない。しかもWebで予め価格を確認出来るので、見ておくべし
ハノイ駅
- 駅左側の入り口が前売り。右側が当日券。
- チケット購入カウンターでは、混んでる時ベトナム人は割り込みが激しいので、バトルしながら並ぶ。
- 午前中が混んでいて、午後は空いているので、バトルを避けるなら午後が良い。
- 窓口では簡単な英語が通じる。
- ラオカイ行きの特別列車(ちょっと豪華なやつ)の切符を買う場合、軽いぼったくりの可能性がある。
- 私が以前発行してもらった切符には金額が印刷されておらず、正規料金が分からなかった。ただ、その後もう一度乗った時の金額と大きな差はなく、許容範囲だった。20,000VND(100円)とかそのくらい
補足
- ベトナムの正月テトはとても混んでいる
- 普通の日は、早朝が混んでいる
- 払い戻しは、出発時間4時間前までなら可能
- 料金は、同じ距離のバスよりほんの少しだけ高いかなという程度
- 本数が少ないので、タイミングが悪いと、バスを利用するしかなかったりする
- 駅が町の中心から離れている場合があり、駅に行くバスもなかったりして、バイタクかタクシーしかない場合がある
- そういう理由で、あまり人気がなく、夏や連休の混んでる時期以外では、満員にはならない。
- 予約は、連休、大きな駅、始発の駅、早朝、それ以外では要らない
- 車両記号:SE は新しい車両でマイナーな駅は停まらず速く、値段は少しだけ高い。
- TN は古い車両でマイナー駅にも停まり、遅く、値段は少し安い。TNではゴキちゃんが出る可能性が高まる。
- 人気路線で混雑する時期は増便もある。
- 旅行者用の比較的高価な列車もある。2018年現在、到着駅が電光掲示板で表示される車両がある。
- 近距離なら寝台でも座席でも値段がほぼ同じ。
- 場合により、中距離バス(市バスではなく)より安い場合がある。
- 意外にも、最近はあまり遅延がないが、遅れても異常ではない。
- 単線なので、すれ違い待ちがあるので、無駄な時間がある。
- マイナー駅では線路間の移動は線路を跨いだりしないといけない
- 駅に着いた時、開く扉と開かない扉があるので、車掌がどの扉を開けるのか、注意深く観察する
- 長距離移動で途中、車内や大きな駅に停まった時に待ち時間が数分あり、駅構内に降りてご飯が買える。ベトナム語が心配なら予めお弁当を用意する。車内の食べ物の料金は物によってだが、ちょっとぼったくり価格。
- 寝台ベッドは下段が便利だが、昼間は寝られない可能性がある。なぜなら、ベトナム人は昼間下段ベッドに座って過ごすから。
- 上段は登るのが大変だが、邪魔されず寝られる。
- ただ、上段は大きな荷物は載せられない。
- 寝台ベッドでは、靴を脱ぐので高価な靴は盗難注意
- 夏にエアコンの効きがいまいちで暑い思いをする場合がある。そういう場合は、エアコンが良く効く車両に移動すればいい。座席指定は結構適当
- ダナン ー フエ(ランコー)間は景色が良い。海側の席から綺麗な景色(海・湾)が見える